iCapアプリにおけるYouTubeからのダウンロード機能制限について
Appleの審査担当の方から先日電話があり、iCapの動画ダウンロード機能がAppleのガイドライン5.2.3に反するとの連絡がありました。機能を修正、もしくはアプリを削除してくださいとの事でした。
5.2.3 オーディオおよびビデオのダウンロード：Appを使って違法なファイル共有を助長したり、コンテンツの供給元（Apple Music、YouTube、SoundCloud、Vimeoなど）の明示的な承認を得ることなく、そのコンテンツを保存、変換、ダウンロードする機能をAppに搭載したりすることはできません。オーディオおよびビデオコンテンツのストリーミングも利用規約に違反する可能性があるため、Appでこれらのサービスにアクセスする前に必ず確認してください。要望に応じて書類を提出していただく必要があります。
これに従わない場合、今後の該当アプリのリリースが却下されたり、最悪の場合Apple Store開発アカウントの停止もあり得ます。それはiCapの削除のみならず同アカウントにて開発・リリースしているiDig等の私が開発した他のアプリの削除も意味します。
既にご確認いただいている通り、警告に従いiCapによるYouTubeからのダウンロードを制限いたしました。
ダウンロードは残念ながらYouTubeの利用規約により明確に禁止されております。ユーザー様方からすれば当然に非常に不満のことと存じますが、本機能変更についてご了承いただければ幸いです。
今後YouTubeに関してはダウンロードの代わりにブックマークのようにリンクのみを保存し、プレイリストとして次々に再生できるような機能を提供できればと考えております。もちろんこの場合オフラインでは利用できない仕様となります。
その他便利な機能を提供していきたく考えておりますので、ぜひお付き合いいただけばと存じます。
本サービスの利用には制限があり、以下の行為が禁止されています。
- 本サービスまたはコンテンツのいずれかの部分に対しても、アクセス、複製、ダウンロード、配信、送信、放送、展示、販売、ライセンス供与、改変、修正、またはその他の方法での使用を行うこと。ただし、（a）本サービスによって明示的に承認されている場合、または（b）YouTube および（適用される場合）各権利所持者が事前に書面で許可している場合を除きます。
