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iDig や iCap (iPhoneアプリ)のサポートページ

iDig(画像一括ダウンロードアプリ)を作ったわけ

iDigを作るに至った経緯について説明いたします。

 

 

ウェブで見つけた画像を保存しておき繰り返し楽しみたいと思うこと、ありますよね。

PCにおいても古くからこの手のソフトやアプリは一定の需要があったと認識しています。

iPhoneでもお気に入りの画像をダウンロードして繰り返し見れたらと思うことがありました。しかし、長年一括画像ダウンロードアプリを色々と試してきましたが、どれもこれも今一つ自分の要望をぴたりと満たすものが見つからず歯がゆい思いをしていました。

 

画像ダウンロードで有名なアプリにImageDrainがあります。
UIに優れ素晴らしく使いやすいアプリですが、Safariから呼び出して起動、画像はカメラロールに保存する方式となっており、この仕様だとどうしても自分で撮った写真とウェブからダウンロードした画像がごちゃ混ぜになってしまいます。


この点を許容できず、画像をアプリ内で保存する形式をとっている他のアプリを色々と試しました。しかし残念ながら、UIが古臭かったり、バグがあったり、Retinaディスプレイに未対応だったり、そもそも使いづらかったりと、どれも私を満足させるものではありませんでした。
Save Imagesという海外製のアプリも良くできていましたが、これもカメラロールに保存するタイプでした。

 

納得のいくiPhoneアプリはまだ世にないのか。しょうがない、無いなら作るしかない、きっと同じ欲求を持つ仲間がたくさんいるはず!と思い至りアプリを自作することにしました。

 

アプリのコンセプトは以下の3点です。

1) ダウンロードした画像はアプリ内で保存する。

2) 狙った画像を簡単にダウンロードする。

3) 画像を快適に閲覧する。

 

私は職業プログラマーではありますが、Web系が本職となりスマホアプリの開発は全くの未経験でした。

毎日深夜、家事育児を終えた後のスキマ時間を使いコツコツと勉強しながらアプリ開発を続けました。


iPhoneアプリの開発にはswiftというプログラム言語を使うらしいというレベルの知識から始め、Storyboardを使ったUI作成の方法、Auto Layout制約、広告の入れ方、アイコンの作り方、メモリリークしない実装方法、多言語対応の仕方、リリース申請の仕方など、振り返ってみれば覚えるべきものがたくさんあり、そのほぼ全ての石につまずきながらもなんとか最後まで走り切りました。

4ヶ月の末ついに完成しました。

 

iDig / 画像特化型ブラウザ

iDig / 画像特化型ブラウザ

  • Koichiro Umemiya
  • ユーティリティ
  • 無料

apps.apple.com

 

本アプリは欲求に後押しされ自分のために作ったアプリではありますが、ウェブ上の画像をダウンロードし管理したいと思う多くの方々にとっても有用であると自負しております。 

是非多くの方にお試しいただたら幸いです。